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2016年6月14日 (火)

鳳凰三山:ほ~お~

2016年6月12日

前日
土曜というのは普通、平日の疲れが残っていて、早起きできないことが多い。
天泊装備ほか一式を積んで、ひとまず走り出した。

神岡に着くころには、決まるだろうというパターンであったが、今から雪の残る北ア周辺に入るには、中途半端な時間帯であるという判断で、諏訪SAまで足を延ばした。

ここでもうすでに14:00近く。行者小屋まで行くには時間不足だし、美濃戸や権現岳登山口は逆に近すぎる。よって、小淵沢駅でゴーダチーズを買うのを第1目標に変更し、その後、駒ケ岳神社あたりを散策、流れ流れて青木鉱泉にたどり着いた。
 完全な流れ者で、さすらいの旅人気分である。(一応、この山は候補の一つにはなっていましたので、あしからず)


翌朝
4:20に歩き始める。
天候が悪化する前に下山したい。

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(陽があたり始める)

ドンドコ沢には、随所に滝があって、良いメルクマールになるが、2か所ほどチラ見して、ほかはスルーした。自分にとって「大きな落差を落ちる派手な水の流れぐらい」の感覚で、滝に特別な感動を得ない。むしろ、清らな小さな流れにしばしば感動する。


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(立派な岩屋、昔から多くの人たちが利用したことだろう)

あまり汗をかかないペースを維持する。 視界が開ける。


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(庭園、地蔵岳オベリスク)

実に良い場所である。来てよかった。

少し先に、鳳凰小屋。8:00着。
なかなか雰囲気の良いこじんまりとした小屋である。
テン場も良いね。

先に進むと、白い砂の斜面となる。
断続的に、上部から流れてくる砂の斜面である。
樹木の状況から最近の現象だろう。
踏むたび足元が崩れるので登りの効率は低下する。

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(登りあげて、観音岳を見る)

地蔵岳のオベリスク直下まで登ってみる。ここで9:00。
その先、岩の隙間から登れないことはないが、下りが問題。
今回は、直感的に、やめておくことにした。

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(鞍部のお地蔵さまとオベリスク)

地蔵と願いを背負って。


9:30頃、この場を去る。

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(野呂川対岸の北岳)

随分、雪が少ない。白根御池小屋もよく見える。
キタダケソウ、もう咲いてるんじゃないか?



観音岳に向かって尾根を行く。

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(シカたちには登山道は関係ない)

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(盆栽みたいな松が、随所で風に耐えている)

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(振り返り見た稜線)

花崗岩の燕岳、餓鬼岳、南沢岳とよく似た風景が続く。

観音岳、実に眺めよし。
薬師岳、10:55着。

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(薬師岳から見る富士。わかるかな)

少し先まで下って薬師小屋でおトイレ、
そしてコーラを入手。

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30分ほど時間をロスしたが、コーラには代えられない。

薬師岳に登り返し、中道を使って尾根を下ってゆく。
途中、飛ばしすぎて足を痛める。
大きくペースダウン。

それでも、随分上まで森林資源を管理する人の手が入っていて、なかなか歩きやすい道のり。森の蛙たちの鳴き声に、熊鈴の音はかき消された。

林道を歩いて、14:00に青木鉱泉に戻る。
予定よりは遅れたが、北アにはない雰囲気を堪能、満足である。



帰りは、別の林道から下った。
最寄りの、武田乃郷白山温泉でお湯を頂戴する。 実に良いお湯でした。



韮崎は神々が宿るような、おおきな山々に四方から囲まれている。

甲斐駒ヶ岳・鳳凰山、八ヶ岳、茅ヶ岳、そして富士。
いずれも圧倒的な存在である。

富山は一方に北アルプスはあるものの、多くは遠く険しく、入るのに覚悟を要する。

韮崎、山々と一体感を感じる地域である。










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