« 鋲ヶ岳・烏帽子山:北方稜線の末端 | トップページ | 大平山・濁谷山:やぶっぽ »

2016年5月24日 (火)

苗場山:いずれまた秋山郷と奥志賀へ

5月21日

娘と長野か新潟の山へでもと思っていたが、
急な話に娘は対応できず、一人で出かけることにした。

一応、テント装備も準備し、運転しながら腹を決めるつもりであった。

ただ、おぼろげに、これまで飯山線沿いの北信州には、あまり足を踏み入れたことがなかったのと、秘境「秋山郷」そのものにに興味があったのもあり、信州側から苗場山に入ることになった。

前夜に出発、途中、仮眠をとって早朝の千曲川沿いを下ってゆく。

Img_2683

(朝霧につつまれる千曲川)

かつて、この地域で川霧が戦の勝敗を左右したのもうなずける。


一旦、新潟県に入ったのち、中津川に沿って、南下した。
たおやかな雰囲気の千曲川と違って険悪な雰囲気の河川である。
富山にも暴れ川は多いが、ゴロゴロと岩の音がしそうな河川である。
各所に大きな岩壁が迫っている。
このあたりの地形や、秋山郷が2つの県に分かれているのかについては、いずれ地理・地学と地域の歴史を勉強してみます。

登山口は、小赤沢をチョイス。

Img_2686

(3合目駐車場)

50台との記述を目にするが、頑張れば200台は入る。

7:25 出発。

Img_2687

(気持ちの良いブナの道を行く)

Img_2691

(立派な道標が定期的に設置されている。ただし、所要時間はあてにならない)


ダケカンバの密度が高くなってくると、急な登りとなってくる。
ただし、上手にジグを切ってあるので、負荷は少ない。


本年は雪が少ないものの、いくつかの小さな谷筋で雪面をトラバースした。
特に難しい場所はないが、山に不慣れな人は、アイゼンがあると安心かもしれない。

9:05、台地に登りあげる。

Img_2708

(振り返り見た坪場、その先に対岸の鳥甲山が見える)

樹林帯の一部に雪が残るが、湿原にはほぼ雪はない。
苗場山神社に参拝。
平和を願う。

Img_2718

(湿原の向こうは佐武流山でしょうか)

ブナ林がすばらしいらしい。
ただし奥深い。
いずれ、また。

苗場山頂上には9:50に到着。
見晴らしの良い場所で、小休止。

Img_2725

(デッキでくつろぐ山道具とおにぎりたち)

ピッケルは使用しませんでした。

Img_2726

(小屋開けに向けて準備に忙しい、屋根のペンキ塗り)

おにぎりを食し、サクサクと下った。


Img_2730

(左の尖がりが猿面峰、ダケカンバの群落の中を下る)

Img_2737

(ブナの新緑が美しい尾根道を下ってゆく)

Img_2742

(ご苦労な杉の木)

バランスを保ち続けている。

11:40に登山口に戻る。

本日、このルートを登ったのは、小生を含めて6名であった。
静かな山歩きであった。




秋山郷は、色々と温泉が楽しめる。
今回チョイスしたので、小赤沢の楽養館。

Img_2747

(透明度5cmぐらいか、鉄、Ca、Kの量が半端ないってかんじ)

ここで、蕎麦を頂戴し、道路情報をゲット。お世話になりました。



Img_2750

(ドロの木平の水場)

この近くに、佐武流山の登山口アリ。

その後、秋山林道(雑魚川林道)を抜け、奥志賀へ抜ける。
奥志賀高原栄線は冬季閉鎖であるが、昨日、例年より早く開通したそうだ。

奥志賀までの区間は、ブナの新緑はもとより、渓流が実に美しい。
このような美しい森は、ほかにはないと思う。正直、感動。
実に良い季節に来た。

Img_2758

翌日、岩菅山に入ろうとも思ったが、志賀高原にコンビニを発見でず。
そのまま食材を求めて下っているうちに里まで降りてしまった。



この周辺には、必ずやまた来ることになると思う。

近辺の山々に食指が動かないので、そのまま高速で、帰路に着いた。
夕焼けがきれいなので、途中、一般道に降りて、のんびりと走った。

Img_2766


自分なりに課題を設けて山歩きをした時期があったが、
最近は、気ままな山行を楽しんでいる。


こんな気ままな旅は単独行でないと実現しないなあ。

堪能したので、
次回は、みんなで。



|

« 鋲ヶ岳・烏帽子山:北方稜線の末端 | トップページ | 大平山・濁谷山:やぶっぽ »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/505224/63668870

この記事へのトラックバック一覧です: 苗場山:いずれまた秋山郷と奥志賀へ:

« 鋲ヶ岳・烏帽子山:北方稜線の末端 | トップページ | 大平山・濁谷山:やぶっぽ »