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2014年9月の2件の記事

2014年9月15日 (月)

不帰嶮:そういえば残していました

2014年9月14-15日

不帰嶮

前日

3連休、今回は遠く南アルプスへ遠征するつもりであったが、初日の13日、緑が池SEで仮眠中にお薬を忘れたことに気が付いた。塩尻からは下道を走り、自宅に戻る。
同じ道を戻るのは、つまらないので、日本海側を走って、白馬方面へと方向を転じた。

白馬駅に駐車し、「白馬ヤマトヤ」に立ち寄る。この時期に行くと、山道具の掘り出し物があるのだ。いくつかゲット。駅の足湯に寄って、トレールランニングの皆様と、静岡と富山の遠さを論じる。

駅前から走り出すと、なんと「Patagonia」が新装オープン、これから白馬に来るたび、散財しそうである。少し行くと、コージツさんまでオープン。最近までの豊田店の店長さんが・・・。これからもお世話になります。

さて、明日は八方のゴンドラに搭乗することとしたが、今日は450kmの長旅であった。



14日

始発のゴンドラに搭乗するため、1時間以上前から並ぶ。
7:30が始発。

8:00頃、歩き始める。
登山道が良く整備されていて、実に歩きやすい道のりである。
唐松岳頂上には10:40頃に到着。
ここまで、なんとなくご一緒した方とお別れし、不帰へと向かう。

不帰嶮って、なぜかこれまで通る機会が無かったのである。
なぜかは謎。

第2峰北峰の北面あたりは、飛騨泣きみたいな場所でした。
全体を通じて、岩の上に砂や砂利があって、歩きにくい印象でした。所により、イグザムガイドStealthでも食いつきの悪い岩があるので、注意が必要。

Dsc03442

それでも、楽しい岩稜歩きとなりました。

不帰のキレットから、天狗への登り返しでは、少しへこたれそうになりましたが、次第に雲が切れ、ここからの北アルプスらしい稜線歩きは、来てよかったと何度もつぶやいてしまうのでした。のんびり進みます。ホシガラスが道案内役でした。

14:30頃、天狗山荘に到着。
このまま、鑓温泉に下る予定でしたが、小屋の外で、紳士たちが美味そうに生ビールを飲んでいます。これを振り払って先に進み、テン場を覗くと、スペースはあと1つしかありません(という理由で)。即、幕営。食堂でカレーライスと生ビールで。実に、良い一日になりました。

Dsc03462

(ごはん炊きすぎたのでしょうか?ボリュウム満点)
Dsc03464

(テン場と鑓ヶ岳)


15日

今日は、終始高曇りの一日でした。

Dsc03474

5:40出発、白馬鑓温泉へと下る。
ナナカマドは、来週ぐらいが見ごろでしょうか。

Dsc03492

鑓温泉の足湯を堪能。
効果はてきめん。疲れた足が、復活しました。

足湯では、扇沢から縦走してきたという女子としばし談笑。
日本をささえるのは君たちだと思う。


足湯効果で、9:45に猿倉に到着。鑓温泉から2時間は急ぎ過ぎですが、しばらくした後、バスが来て、良いタイミングで八方まで戻ることができました。


八方の駐車場では、昨日、八方尾根をご一緒した方と再会。会えてよかったです。また、お会いできる日を!
最寄の温泉と蕎麦を頂戴して完結。
いろんな出会いもあって、今回もとても良い山でした。

今年に入って、業務の関係や、長雨のせいで山に入れず、脚力の衰えが著しい。山は「疲れないように歩く」が、基本ではあるが、足腰を鍛えるという目的にあっては、突破する力を養う意識も必要で、時に大きな負荷をあたえる必要があると感じている。
漫然とした筋肉痛のみでは、この齢で足腰の強化にはつながらないと感じた山行であった。


追記:
・不帰嶮はヘルメット必要
・明らかな力不足の方を散見、自己責任ではすまないと感じる。

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2014年9月 7日 (日)

涸沢岳:白出沢が第一の目的

2014年9月6-7日

ずいぶん宿題が先延ばしになっていたが、白出沢をのぼることにした。
一年半前に、決めたことであったが、なにかとあって機会がなかった。
どうせならと、2日目はジャンを経由したルートを想定していたが、穂高岳山荘のテン場では、夜は風雨、翌朝は深いガスにつつまれ、濡れた岩と対峙する気は無いため、そのまま下山となった。

6日
前夜23時に新穂に入る。長雨そして端境期とあって、余裕で駐車することができた。こんなの久しぶりである。5時に登山届を提出し、右又谷へとすすむ。
今日は、翌日に疲労をのこさないのが、課題である。
林道歩きはつまらないが、白出沢出合から山道になって楽し。

仮設の橋を渡って岩切道に入る。この辺は、道が狭い上に新しい落石も転がっていて、なんだか危険な場所です。
荷継沢で8:30、あとは延々と登るのみ。
下りは良いのだけど、登りはルートに迷う。
アビナイヨの大岩あたりで半分ぐらいか、小屋の石垣が見えてからが長い。
11:30に小屋に到着。テン泊装備で、この時間ならそんなに遅いとは言えないのだが、明らかに力不足。へとへとです。
テントの先客は1張りのみ。空いてるね。夕刻には満席になるのですが。

小屋で昼うどんを食し、テラスでゴロゴロし、ビールを飲んだり。
高原さんはいませんでした。

Photo

2

持参したカメラが不調で、写真は諦めていましたが、耳栓代わりに持参した旧型のiPodで写真が撮れるのを思い出す(上二枚はそれ)。小屋ではWiFiも使用できて、メールのチェックやら、天気予報を見たりして実に役に立ちました。

いい加減にチョイスして持参した夕ご飯は、まずくて食べきれませんでした。
夜は風雨激しく。
おまけに、
近くのテントのフライがえらくバタついてうるさい夜でした。

7日
朝方まで雨、深い深いガス。早朝に出発してに西穂に行くプランは却下。
かつて剣岳の北方稜線、濡れた岩で進退窮まった苦い経験がある。
昼には晴れると見込んではいるが、冒険する理由にはならない。
また、来ます。

そんなわけで、7:45に下山開始。1時間半ほどで、荷継沢。
岩切道は岩が濡れていて、怖かったです。

10:45に出合いに飛び出す。あとは林道を1時間ほどてくてく歩いて、下山届けを提出した。

今回、下山後は、温泉、トンカツというパターンであったが、やはり蕎麦にすべきであった。新穂は良い店が少ない。



今回は、白出沢を登るのが目的であった。しかし、実に時間が経つのは早い。



自分の体力の衰えも想定以上である。意識して体力の維持に努めなくてはならない。いざというときの突破力が枯渇してきたように思う。今、そんな、隘路にあるような気がする。

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