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2012年4月17日 (火)

弥陀ヶ原から美女平:森林限界と森林

弥陀ヶ原から美女平

2012年4月15日

アルペンルートが部分開通し、弥陀ヶ原までバスで入ることができる。
静かな山歩きができるチャンスである。


立山駅の切符売り場では並ぶことはなかった。弥陀ヶ原を10時ごろ出発、トレースは少なく、気持ちの良い雪上歩行である。

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(斜面の雪の文様を写してみる)

予報通りの良い天気である。同行の友人も楽しげである。ただし、気温が高く、雪が柔らかくなるのも時間の問題。先を急ぐ。

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(弥陀ヶ原の風景、この先は称名川へと落ちる)

やがて、木々の密度が増してくる。
雪原ともさらば。

この溶岩台地は、思いのほか起伏がある。車道や夏の登山道は、良い場所を選んでつくられている。


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(ひだひだ弥陀ヶ原の向こうに薬師岳)

やがて立山杉の密度が増してくる。

時折、巨木と出会う。

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(立山杉は、習った通り、積雪によって枝が押し下げられている)

立山杉の森は幽玄な雰囲気を漂わせ、巨木(古木)たちは、圧倒的な存在感でそこにある。
過酷な環境で生き残る生命力とともに、狂おしい枝振りに痛ましさを感じる。

美女平に向けて、いくつもの起伏を乗り越えてゆく。細かな谷筋に迷う人もいるだろう。

烈風をもたらした先の低気圧の影響だろうか、森には葉や小枝、樹皮が雪面を覆うように散乱していた。やはり、自然とは過酷な環境なのだ。


熊の足跡、駆け抜ける白兎。春はもうすぐである。



追記:静かで、良い山歩きであった。長靴(+かんじき)向きのコースである。また来ます。

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コメント

来週の日曜日(4/13)に部分開通のアルペンルートを使って弥陀ケ原から美女平までスノーシューで歩こうとネットを見ていたら同じコース歩かれていたのでメールさせていただきました。直線で9kmぐらいの下りのコースだと地図からは判断できるのですが、所要時間と注意点などあれば参考に教えていただきたいのですが。宜しくお願いします。

投稿: 三宅 | 2014年4月 4日 (金) 11時36分

<三宅さま
5時間ほどでしょうか?
思ったより起伏に富んでいて、どの谷筋もその先は奈落ですので、ルートミスにご注意ください。基本、夏道をトレースするのが安全です。また、車道に近づかないことが礼儀だと考えます。2013年の様子も参考にしてください。

投稿: shuntasan | 2014年4月 5日 (土) 12時59分

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