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2010年11月22日 (月)

龍王岳:今年の立山納め

2010年11月20日(土)

龍王岳2872m

今年は夏バテで体調を崩してたのを契機に、ずっと疲れが取れない。特に頭の疲労感が顕著で、仕事が停滞したまま飲み会シーズンに突入、幹事という人種たちは決まって金曜に会合を設定する。このため、週末はアルコールが抜けず、とてもダルイ。マイナス要因ばかりで、しばらく山には入れなかった。

ぼやいてもようがない。

とはいえ、アルペンルートは今月末までである。なんとしても山に入るのだと、溜まった仕事を忘れて出かけることにした。
立山駅の始発は7:00のはずだったが、実際には8:00、室堂を出発したのは10:00近くになっていた。

今日は、まず室堂山・浄土山を経由して龍王岳を目指すことにした。いつも人の少ないルートを選んでしまう。今年の4月末にもこのルートを選んだが、視界不良を理由に龍王岳をスルーしたので、今回はやり直しである。

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(室堂山・浄土山への登り、雪は多くない。所によりブッシュや岩が顔を出す)

今日の室堂は気温が高く、雪も柔らかい。室堂山や浄土山への登りでは、所により股下あたりまではまってラッセル状態となった。固い場所を選んでみるが、そんな場所は多くない。思うようにペースが上がらない。軽量化のため、自家用車に輪かんを置いてきたことを強く後悔した。読みが外れた。

Dsc_02841

(雪の締まった場所を選ぶものの、しばしばラッセル状態となる)

それでも、良いお天気の下、山々の眺めは素晴らしい。来てよかった。新鮮な雪って気持ちが良い。残雪期の雪とは全然違う。

予定より遅れて11:30頃、浄土山にたどり着く、途中から先行者のトレースをお借りしたので、お礼を言う。カリカリの斜面も難儀するが、こんな足元が緩い登りも消耗する。

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(浄土山から、左奥が針ノ木岳、右の黒いのが龍王岳)

北アルプス南部の山々も一望できる。実に良い日である。のんびりと過ごす。

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(五色が原の向こうに薬師岳、さすが薬師って感じ)

今年新装となった富山大学立山施設を過ぎて、いよいよ龍王岳に取りつくことにする。

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(龍王岳、真ん中右寄りのルンゼ状のところを右肩に方向に斜上し、尾根上を登りあげる)

今年の春の記憶から、左の北側斜面の雪壁をルートとしてイメージしていたが、雪が付いておらず不可。上述の簡単なルートであっさりと頂上に到達した。頂上には立派な看板。

Dsc_03111

(龍王岳頂上、左下に見えるのが富山大学の施設、右手遠方の黒いのが剣岳か)

とにかく眺めは良い。北アルプス北部も良いが、やはり南部のほうに視線がいってしまう。

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(龍王岳から連なる尾根、鬼、獅子、鷲、鳶、その先に薬師岳、さらに先に五郎、左に水晶、槍。遠くに笠も見える)

誠に良い眺めである(こればっかり)。右下を見下ろすとカルデラ。ひゅ~。

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(龍王岳から見た立山カルデラ、新湯や刈込池も見える)

暖かく、微風。のんびりするのに絶好であったが、家内から「今晩外食する?」とのメール。

下りますか。

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(名残惜しい)

一ノ越方面へサクサク下り、途中から室堂方向へトラバース。好きなところを歩んでゆく。

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(適当な場所で休憩、雪の季節は適当に眺めの良い場所に行ける)

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(お決まりの室堂からみた雄山、最後はやはりこれで締めくくる)

室堂で温泉に入るという腹案をすて、バスに乗車。下山後に最寄りの「森の雫」で温泉を頂いて帰宅した。ここの温泉(浴場)は温泉らしい風情があって実によろしい。

勿論、帰宅後は家族と外食した。

追記:
・この時期の立山、ツボ足の純登山者はごく少数で、スキー客がほとんどである。ちょっぴり寂しい。
・今回はあまりにも穏やかな天候であった。雪山をなめてしまいそうである(冗談です)。しかし、いつ来ても良いところです。また来ます。

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