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2010年9月21日 (火)

ケストレル28:お世話になっております

今年の夏はとにかく暑かった。
小生は自然な夜風が大好きなので、寝室にエアコンを設置していない。一方、本年は、夜風がほとんど吹かない年であった。加えて、日中は戸外で作業することが多いため、完全な夏バテ状態に陥ってしまった。特に、異常に暑い9月上旬に戸外での作業が集中して疲れ果てていたところに、急に気温が下がって体調を崩してしまった。とにかく「ダルイ」のである。仕事の能率も低下し、デスクワークもたっぷり溜まってしまった。

おかげで、先週の休日とこの3連休は、完全休養あるいは職場での残務処理で終わってしまい、山には入れなかった。まあ、若くはないのである。

さて、以上とは無関係であるが、今日は道具(ザック)についてコメントしたい。先にも、このザックOsprey Kestrel28 Papricaを購入した経緯を紹介したが、今回は使用してみての評価である。結論を先に言うと「とても良い製品」である(当然、欠点もあるけど)。

購入したのは2009年の5月末である。その後、これを担いで計25回(31日間)山に入った。テント泊以外は、すべてこれで済ませている。

まず、本製品の特徴について一言

①AirScape Backpanel:背中に当たる部分の洗濯板構造、蒸れが少なくて実によい。
②Hipbelt pockets:主にゼリー飲料やおやつを入れている。便利である。ザックを下す回数が減った。
③Ice Ax Loops and Bungee:輪っかが大きい。ストックを2本束ねて装着できる。アックスを装着すると、先端が後ろの人の目の前に飛び出す感じになるので、注意(対策)が必要である。
④Integrated Raincover:雨が降る日は山に入らないので、使ったことがない。
⑤Stow-On-The-Go™ Trekking Pole Attachment:評判のストックを脇差にする機構、外すのが面倒であまり使っていない。岩場では、ストックをザック本体にしっかりと装着した方が安全。
⑥Stretch Woven Front Pocket:これとても便利、なんでも突っ込んでいる。なんと、Platypusの2.5Lがすっぽり入る。これに加えて、背中のハイドレーションポケットにBig Zip SL2.0Lがすっぽり入る。合計4.5Lの水をザック容量以上に担ぐことができる。
⑦Stretch Woven Side Pocket:少々浅く、ペットボトルの形状によっては、落としてしまう。
⑧Zippered Top Pocket:上蓋のポケットのことであるが、オスプレーのザックはどれもこれが狭い。せめてもう0.5L余裕があれば、ずいぶん使いやすいと思う。

その他感想
・思ったより容量がある。なんでも入る。
・地味?
・⑥⑦のストレッチ部は大変便利であるが、泥汚れが付きやすい。雪の付着が懸念されるので厳冬期は持参しないかもしれない。サイドはゴムが若干伸びてきている。
・重い荷物になることを想定していないのだろう、縦走装備でかなりの重荷になったときはショルダーハーネスが、肩に食い込んで痛かった。普段は全く問題ない。
・装着したピッケルのピックが当たる部分の生地が傷んできた。生地はそんなに強くない。普通の山行では全く問題にならないと思う。

機能性はほぼ満足している。今後も日帰りや小屋泊の山行にはこれを使うと思う。一方、ビバークを前提にした縦走、冬季のアタック用にはもう少し容量が欲しい。古いZeroPointの35Lを所有しているが、ハイドレーションシステムが使える今風のものが欲しい。機能的にはVariant 37が相当するが、真っ赤てのがどうも・・・。P10205591_2

(戸台川渡渉後の風景、ケストレル28)

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