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2010年7月11日 (日)

霧ヶ峰:さわやかさわやか

2010年7月10日(土)

今年の梅雨は本物で、休日はぬかりなく雨が続き、山に入ることを許してくれない。その油断した瞬間を狙って、山歩きを楽しんできた。時はニッコウキスゲのシーズンである。山のガイド本をパラパラめくって、群落が見事な(はずの)霧ヶ峰を選んだ。27年前にオートバイで訪れて以来である。懐かしい。
今日は家内を誘ってのお出かけある。彼女は、山の装備を所有していないため準備に手間取ったが、娘たちの装備を拝借して急ぎ体裁を整えた。ちなみに、彼女の履き物には長靴を選んだ。梅雨時の山歩きは、長靴がベストである(ただし、ソールの形状に注意)。
登山口を出発したのが、9:15。まずは気象観測ドームのある車山に向かって、ゆるゆると登ってゆく。家内は、バードウオッチャーである。よって、野鳥を発見した時点で、双眼鏡をのぞき込み、彼らが飛び立つまでその場を離れない。このため、終始、のんびりとした山歩きとなった。おかげで、汗で衣服を濡らすこともなく、さわやかな高原を満喫することができた。

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(蝶々深山へと向かう)

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(雲の写真を撮りながらのんびり進んでゆく)

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(ころぼっくるヒュッテが見える。良い場所に建てたなあ)

期待していたニッコウキスゲがちらほらと咲いている。大群落を期待しながら歩いてゆくが、結局、一度も出会うことが無かった。開花時期をはずしてしまったのか、個体数そのものが少ないのか?

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(しかし良い日よりである。空・雲が良い)

蝶々深山を経由して八島ヶ原湿原へと向かう。思ったほど花は無かったものの、さわやかな風、雲、草原、実に気持ちの良い山歩きである。

 

ちなみに、誰が書いたのか、車山頂上付近の大岩の大矢印(その先は崖)、物見岩の矢印と大文字(落書きか?)、これは犯罪だと思う。

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(物見岩の赤ペイント、痛ましい)

八島ヶ原湿原の周辺には木道が整備されているが、この木道が実に見事であった。良い職人によって、丁寧に造られている。日本一ではないだろうか?

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(湿原の向こうに車山)

八島湿原から沢渡にかけて、たびたび途中棄権を申し出ていた家内をなだめながら、車山肩に辿りついた。楽しかった。次回は、雪のある季節に訪れたい。

下山後は、諏訪湖畔にある「片倉館」で温泉を戴いた。千人風呂という立って入る深い浴槽が有名である。レトロな洋風温泉、かつては多くの女工さんたちが汗を流したという。歴史的な文化遺産でもあり、一度、行ってみる価値ありですぞ。

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