記録

山の記録を並べてみます。


2019年
   1月 蓼科山

2018年
12月 鷲ヶ山、美濃戸、御前山
11月 大菩薩峠・三つ峠
10月 日向山島々谷 
   9月 (越後有妻)、籾糠山、 雲取山両神山
   8月 塩見岳雲ノ平霞沢岳   
   7月 尾瀬ヶ原鏡平
   6月 会津磐梯山・一切経山・安達太良山破風山
   5月 池ケ原金剛堂山西天狗岳八経が岳・大台ケ原  
   4月 呉羽丘陵・大辻山 
   2月 蓼科山

2017年
  12月 荒船山硫黄岳・東天狗岳
 11月 恵那山・荒島岳
  10月 十石山・白山根子岳
   9月 根子岳槍ヶ岳・南岳北穂高岳
   8月 鳥海山権現岳草津白根山・笠ヶ岳   
   7月 甲武信ヶ岳尾瀬・燧ケ岳美ヶ原
   6月 岩菅山黒斑山巻機山明星山
   5月 金剛堂山高清水山・高落場山塔倉山、四阿山(根子岳)
   4月 唐松岳大辻山
   2月 西穂独標

2016年以前はこちら

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2019年2月11日 (月)

鉢伏山:落葉と雪

2月10日

北部では強い寒気が入り、9日は関東で雪との予報。
凛とした雪と空気を求めて、塩尻に入った。

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小さいトレースを追う。

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稜線に上がり、笹の小路を分け行く。
雪は少ないが、すべからく凍てついて、白い衣をまとっている。

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ダイアモンドダストがキラキラ輝いていた。

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夏は良い木陰であろう。

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頂上からの視界は不良。無念。

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下山の途中、何名かの登山者とすれ違う。


12時半頃、下山。5時間ほどの行程であった。

凍った山道に落葉が積り、それを薄っすら雪が隠していた。
急な斜面では、落葉とともに滑り落ちる。注意が必要。

その後、崖の湯で温泉を頂戴し、松本の街、そして白馬をぶらついて、帰路についた。

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2019年2月 3日 (日)

小谷温泉:雪あそび

2019年2月2日


のんびり旅し、駐車してから、もたもたと準備している間に、出発は11:00近くになってしまった。
小谷温泉の裏山を登ってゆく。雪は、ここにしては少なく、重い。

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気温は高く、汗をかく。
大渚山に足をすすめるが、林道まで這い上がった時点で、良い時間になってしまった。頂上まで届くまい。


鎌池へと下る。

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鎌池は雪原となっていた。

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下りは早い。
お風呂セットを準備して、小谷温泉でお湯を頂戴する。



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歴史と風情

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その後、白馬まで足を延ばす。
良い、旅でした。

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2019年1月 8日 (火)

御前山、蓼科山

年末年始

帰省した娘と山歩きを楽しんだ。

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2018年12月29日 (土)

美濃戸周遊

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出発は夕方、「平湯の森」でお湯をじっくり頂戴する。夜の温泉っていうのも、なかなか良いものです。ここは午後900まで営業、830までに入ればよい。

小谷の「深山の湯」もこれぐらいまで営業しているので、勤務終了後に出かけ、山旅前夜の一風呂とするのに丁度良い。

両者とも泉質は、すこぶる良い。

 

当初の天気予報では、23日の八ヶ岳方面は晴れの予報であったが、直前になって午後から曇天、雨の予報となった。天泊装備で入山し、晴れの24日のアタックも考えたが、所用があってそれはかなわず。
美濃戸から日帰りのつもりで、右俣を行者小屋に向けて歩き始めた。

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雪は少なく、気温も高い。所々、水たまりがあって、暖冬傾向であるのは間違いない。
途中、ちらほらと雨、雪。時折、ごうごうと木々が揺さぶられる音がする。上空はかなり風が強いらしい。

行者小屋が営業中、どんよりした天候。下りてきた登山者によると稜線上は強風とのこと、いつものこと。
条件が許せば阿弥陀あたりと思っていたが、間違いなく状況は良くない。

気温は高いが、湿っぽい雪に濡れるのはアビナイので、即決、止める。リスクを侵すほどの魅力を感じない。

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赤岳鉱泉で、アイスキャンディーを見学し、美濃戸に下った。楽しいね。

途中、小雨が降りだした。
程よいハイキングとなった。

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下山後の温泉は、尖石温泉縄文の湯、前も来たことあったな。
その後、諏訪大社上社本宮に立ち寄る。誠に立派な欅の巨木、御柱。

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釜口水門近くで、諏訪湖周辺の古い歴史を想像したりする。

 

カモシカスポーツで掘り出し物を探すが、ナシ。
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のピック付きのストックは、以前よりも増して山スキー仕様になり、無念。

 



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2018年12月 7日 (金)

鷲ヶ峰:冬高原の散策というもの

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お昼過ぎから、平湯でゆったりとした時間を過ごす。

お湯を頂戴したのは平湯穂高荘、この季節、客は少なく、広い檜の湯船を独り占めした。また、雨の露天の風情も楽しんだ。

その後、近くのカフェでインド風ビーフカレーを食す。たぶん、インドでは販売されまい。雰囲気のよいお店で、Webでの評価も良い。雨降りの休日の過ごし方として、もはや満足なのだが、当初の目的、お天気山を目指して八ヶ岳方面へと足を延ばした。

 

登山口で朝を待つ。実に良い天気。
ただし、山にはほとんど雪がない。年々、少なくなっていくような気がする。凍てつきも甘く、本来の八ヶ岳らしくない。当初は、北八ッや蓼科山周辺をがっつり周遊するつもりであったが、なんだか中途半端で、なんとなく楽しめる気がしなくて、止めることにする。


白樺高原周辺を散策する。湖畔のローソンがお洒落に改築されていた。スキー場周辺の森を散策しながら、いずれ、家族や仲間とリゾート気分で来ようと思う。



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お天気良好、霧ヶ峰、ビーナスラインのドライブは実に気持ち良い。眺め良し。

1030頃、八島ビジターセンター前に駐車して、鷲ヶ峰を目指す。何組かのハイカーたちとすれ違う。

 

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1115頂上、和田峠を見下ろすことができる。先週の行程を俯瞰、確認する。



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その後、八島ヶ原湿原を時計回りで一周した。こんな良いお天気なのに、誰とも出会わなかった。
代えがたい静かな時間を楽しんだ。



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この季節は、葉が落ちた木々の、空に伸びる枝ぶりを見ることができる。どの木も、光を浴びようと枝分かれし、風雪に狂おしく耐え、一つとしてシルエットは同じではない。いつもなら木漏れ日の太陽を見上げるのだが、今日の太陽は眩しくもあるが、温かく、すべてを映し出している。

 

13:00頃、マイカーに戻る。

諏訪に抜け、岡谷で良い温泉を頂戴した。
その後、蚕糸博物館で、蚕の生物学、絹の生産を学ぶ。かつて殖産興業を支えた女工さんたちの頑張りを垣間見る。

かつてと言うけど、歴史的には最近のこと、時代は大きく変わるのだ。イノベーション恐るべし。
子供たちの時代は、さらにどう変化してゆくのだろう。平和で、健康な社会であってほしい。

 

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2018年11月30日 (金)

大菩薩峠・三ッ峠:富士見ほか、歴史と第2の青春

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11月の3連休、当初は遠く伊豆まで旅しようと思っていたが、出発が遅れて一歩手前までの旅となってしまった。9月に偵察してあったので、迷うことなく大菩薩峠の登山口にたどりつく。

遠い道のりであったが、朝、ひんやりした空気を吸いながら歩いていると、体の隅々が清められていくのを感じ、来てよかったと思う。見上げる峠付近の木々は霧氷に覆われ、溶け落ちぬ内にと、うっすら雪が積もっている道を急いだ。

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空気は澄んでいて、遠く、富士が美しい。10403時間ほどの周遊で、登山口に戻る。

 

大菩薩の湯で汗を流した後、間近で冨士を眺めようと、三ッ峠へと向かう。登山口を1330頃、出発。終始、細い林道を歩く。1時間と少しで頂上。残念ながら雲で冨士は見えない。1540頃、登山口に戻る。

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翌日こそ富士を堪能しようと川口湖周辺をめぐるが、翌日はマラソン大会で交通が規制されるとのこと、混雑はキライ、方針変更。

山間の風情を楽しみながら、芦川渓谷を抜ける。上九一色でお湯を頂戴してから信州に抜けた。朝を待つ。もはや山に入るつもりはない。

3日目は、中山道を巡ることにし、茅野から大門街道を長久保宿へと抜けた。途中、何気に誘われ、本沢渓谷に入って、この山域の風情を楽しんだ。


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長久保宿、和田宿を訪ね、和田峠を越えて、諏訪に下った。冬は厳しい道のりだと思う。
諏訪大社下社を参拝、遊泉ハウス児湯でお湯を頂戴した。


松本の酒蔵で、地酒を一本調達して帰路に。



山はおまけのような旅であった。最近、山はきっかけで、旅先の文化や風土、温泉を楽しむことが優先されているな。これも良い。



 

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2018年10月16日 (火)

島々谷:クラシックルート、歴史

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先般、霞沢岳に入った時、いずれ紅葉の季節に島々谷を遡上してみようと思っていた。

島々から入るクラシックルートは、一時、ずいぶん荒れたイメージがあったが、近年は橋の整備がすすんで入りやすくなったようだ(実際、歩きやすい道のり)。

また、アクセスが悪いと勝手に思いこんでいたが、島々まで自家用車で行き、帰りは上高地からは新島々(松本)行きのバスに乗って、安曇支所前で下車すれば、何ら問題はない。

前日に、役場(安曇支所)に電話して、役場駐車場の使用をお願いする(休日はOKらしい)。朝620に行動開始、熊鈴は集落をすぎてから装着。


しばらくは、島々谷川沿いの林道を歩く。途中、巨大な砂防ダム(第3)があって、もはやいかなる魚もこれを遡上できまい。
二俣から左へ行く、上高地へと向かう道は、かつては荷牛が通る道のりであったが、どこの山でもそうだが、沢は常に崩れているし、当時も部分的に難儀しただろう。


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何度も、橋を渡る。かつては、流されるのを前提にした橋が多く、渡渉に難儀した話を聞いたが、今や基礎部分がスチール鋼の立派な橋ばかりで、これなら早々に流されはしまい。むしろ、沢は湿気っているので、木部の腐朽は早そうだ。

 

美しい、渓流を歩く。幾所にも、美しいゴルジュがあり、ウエストンの言うことは本当だ。側面からいくつも沢が流れ込んでいて、所々、道は流されている。そんな小さな渡渉も、長靴なのでモンダイナイ。

935、岩魚留小屋、20分ほど小休憩。ここから、徐々に傾斜が増してくる。

1,300mぐらいが紅葉の見ごろかな。谷全体でみれば、もみじの本番はこれから。

 

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水は細くなり、谷をはずれて笹の道の急登を行く。徐々に、ペースが落ちてくる。しんどいのう。
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40、徳本峠。多くの皆さんが小屋前でご歓談。楽しそうである。

しばし、長靴を脱いで休んだのち、明神へと下る。
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河童橋に14:45、思ったほど人の入りはない。
ターミナルでは、売れ残った「河童のひるめし」が安売りをしていた。残念、気づく前に、食堂で定食っちまったよ。

 

整理券は、次のバスで、1600発。

英語の達者な美人スタッフが上手に人の流れをさばいていた。外国人客とともに、小生もさばかれてゆく。

バスからの車窓の風景は、いつもより視線が高く、新鮮な風景ばかりであった。アルピコの運転手、技術高い。

日も暮れたころ、平湯の森。ええ湯でした。

追記:昭文社の地図に記載のコースタイムは、島々から岩魚留小屋までは余裕たっぷりであるが、小屋から徳本峠までは、厳しい時間設定だと思う。

 

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2018年10月10日 (水)

日向山:雲を眺めた


リスクが高いなか、深い山に入る理由が見つからない。日本海を進むであろう、台風を避けて、甲信地区へ足を延ばした。

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白峰三山に入るには時間が足らず、白州、日向山に入ってみる。ハイキングコースは、よく整備されていて、頂上まで1時間と少し。花崗岩の白い砂の山は、確かに一見の価値はあるけど、どうせなら鳳凰山オベリスクを目指したほうが、面白いと思う。

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(日向山から見た八ヶ岳)


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その先、鞍掛山まで進むのは何だか面倒な気がして、引き返すことにした。
空の雲は、台風一過の雲と秋の雲がミックス。ピンボケ雲。

下山後、10時開場の尾白の湯を頂戴する。その後、フォッサマグナに沿って北上する。

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北アルプス北部ほど、紅葉はすすんでいる。
明日は、白馬へと思っていたが雨雲が取れない。

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糸魚川のしっとりとした山を眺め、帰ることを選んだ。

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2018年9月27日 (木)

両神山:夕日がまぶしかったから

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前日、テント泊装備を整え、食料を買いながら行く先を考え、西に向かって走り出した。雲の多い一日だったが、ふと真正面の雲の切れ間から太陽が顔を出し、メガクラム。県西部の未踏の山域を考えていたが、そのまま、走り続けるのをやめ、飛騨方面に方針を転換する。いつもながら、柔軟というか適当というか、風の吹くまま。理由は、その程度のこと。よく言えば、直観。

神岡からは、月を見上げながら、走行する。

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(奥飛騨の月)

このまま、槍穂高に入るのも良いが、できれば来週以降の紅葉の時期に入りたい。

松本に抜け、間ノ岳ピストンと秩父の2者に候補を絞り、その後、関東の友人との一献もよかろうと佐久へと抜ける。うまく友人と、連絡が取れて23日は、下山後に落ち合うことになった。

両神山の登山口へのナビは、小海からぶどう峠を越えよという。人里離れた山深き細い道を行く。どう考えても、下仁田に抜けた方が早かったのではないかと思うが、もはや行くしかない。登山口まで8時間ほどの道のり、疲れました。

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(霞むぶどう峠の月)


朝、6時ごろに出発、頂上まで3時間ほど、下山に2時間と少し、最寄りの温泉に浸かったのは正午丁度であった。

 

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下山後は、高崎に宿泊し、古い友人と飲み歩きながら、よい時間を過ごした。夕日がまぶしいと、こんな出会いもある。

帰路は、一般道を下仁田から佐久に抜け、荒船山を見上げたり、佐久の千曲川と田園風景を眺めたりした。布施温泉で、良いお湯を頂戴し、白壁と瓦屋根に統一された、布施地域の風情を楽しんだ。

八ヶ岳山麓は、谷筋によって、それぞれ風情が違う。利水や日照の条件はもとより、それぞれの歴史や文化があるのだろう。信州は多様だ。

望月宿から川沿いに下り、千曲川をこえて高速に乗った。長野で降り、白馬へぬけて高速料金を節約した。
いずれ、中山道をゆっくり歩いてみたい。

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2018年9月11日 (火)

雲取山:遠く旅をするため

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本年は秋雨前線が停滞して、雨の日が多い。南の暑さと北からの冷気が喧嘩して雨はいちいち激しい。お天気山は、奥多摩、秩父のみと読み取り、前日に甲斐に向かった。飛騨地方で、かなりの降雨があったようで、神通川のいくつかあるダム湖の水面は、いつもならば停滞しているが、その日は迫力のある流れとなっていた。
諏訪で夕食をとり、天気予報を確認して、雲取山へ行くことを決めた。

登山口の村営駐車場を540に出発。尾根沿いをゆく登山道は、途中まで、かつて山で暮らす人々の生活道で、その先も歩きやすい。ハイウエーのような道のりであった。


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途中のピークを踏みながら、3時間半ほどで頂上に。東京、埼玉、山梨の県境のようである。三角点は山梨からずれているのか?

帰りは2時半ほど、歩きやすい道のり、丁度1140頃に駐車場に戻る。後から止めた車が邪魔で、出すのに難儀した。もっと予測して、停める場所を考えねば。

その後、蕎麦で昼食。
大菩薩嶺の登山口まで向かうが、急ぎ3時間ほどダッシュする気分になれず、偵察のみで撤退することにする。
下山してくる登山者の表情は、皆、明るい。楽しまれたようですね。いずれ、小生も。

その後、「ほったらかし温泉」で、富士と甲府盆地を眺めて、帰路についた。
周辺は、ブドウ畑ばかりであった。

努めて
一般道を走った。遠いけど、旅は嫌いではない。新しい経験をした。奥多摩の人々の暮らし、間伐された美しい杉林、山梨ではブドウ畑の高台を走りながら、甲府盆地や山々を眺め、韮崎から先は分水嶺を探りながら、信州に入った。
そして、夜の諏訪湖を眺めながら、フライドチキンを食す。

下山では足首、膝の古傷が痛んだ。山を走るのはムリかな。

股関節はしばらく忘れているものの、ごまかせないのを知っている。

ロキソニン必携。

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越後妻有:風土、文化、アート、地勢、食、生活、雪、縄文、水玉、棚田

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本当は越後駒ケ岳を目指し、登山口まで行ったのだけど、朝、泣き出しそうな空を見上げながら、この山域ではスカッとしない感覚を覚え、方針転換して、かねてより気になって仕方がない津南町を目指した。天気予報は、コロコロかわる。この季節は、致し方なし。
しっとりした空気感の中、小出から十日町に抜け、稲穂が実る美しい田園風景を眺めながら、おいしいお米はこの風土があってこそだと思う。

海に近い平野部の、猛暑、酷暑、フェーンの痛みに耐えた稲とは少なからず様子が違う。

津南町は、かつて、秋山郷に入る際に通過してから、気になってしょうがない。柱状節理を見るなら、ここより中津川を遡上し、左岸の段差はもとより、鳥甲山、大岩山など眺めて飽きない。また、秋山郷はなぜか信州と越後に分断され、さらに中津川の上流は群馬県の野反湖という、行政区分がどうしてこんなことになったのかについて、想像も膨らむ。


話は逸れてしまったが、十日町と津南町をあわせた地域を、越後有妻と言うそうだ。ちょうど、この地域を舞台とした「大地の芸術祭」が開催されていて、日本の原風景とアートが融合するような空間が標榜されていた。

 



事前の情報もなく津南町を訪れ、JRの駅で少しばかりの情報を得て、地域の公的施設を巡ったりした。

 

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そして、午前中から近くの温泉施設で良いお湯を頂戴する。越後川口からこのあたりにかけての温泉は、油臭が特徴。松之山温泉もそう。

 

 

その後、信州に抜けてブナの森を歩こうかと思っていたのだけど、新しい経験がしたくて十日町の山間地、松代へとハンドルを向けた。美人林やキョロロを訪れ、道草をしながら山間の棚田を繋ぎ、松苧でへぎ蕎麦を食し、再び十日町に戻った。
「キナーレ」で、アートを楽しみ、魚沼コシヒカリの食べ比べをした。魚沼コシも多様なり。

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この地域全体を舞台とした創造への想いの確かさを知った。多くの人たちが域外から訪れ、クリエイター、アーティストたちが風土や文化を舞台に、表現することで自己実現を果たしていた。表現というのは、そのままを受け入れればよいので、あまり難しく考えてはいけない。

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帰り道、再び松代に戻り、雨の中、傘をさしながら、雨に濡れる草間の水玉、棚田をゆく旅の若い人を眺めた。彼ら彼女らはがどう感じているのかは、分からないけれど、将来、彼らもどこかで「何か」を形作ってゆくのだろう。新しい価値かもしれぬし、共有される幸せかもしれない。特に、意味はない「何か」かもしれない。それで、良い。

 

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かつては雪に閉ざされた地域、丁寧な所作でお米を栽培し、これを生活の糧としてきた。近頃の、酷暑、台風、水害、地震は、強く生き、助け合うことの大切さを教える。特別な「何か」ではなく、これはシンプルな「生きる」であるように思う。

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2018年8月27日 (月)

霞沢岳:残された課題

秋雨前線の影響を受ける季節になり、これから9月いっぱいは、不安定な気象となる。

土日は、土曜の前半が雨で、日曜日のみ、お天気が期待できる予報であった。

そこで、午後から上高地に入り、小梨平でまったりとして、翌日に日帰りでピークを踏むことにした。

 

午後3時ごろ、上高地に入った。弁当「河童のひるめし」の安売りを期待していたが、品切れ、無念。幕営後、小梨平の食堂で夕食をとった。ここの生は「大ジョッキ」。

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(水がきれいだね)

ここはテン場というより、キャンプ場で、様々な人たちが思い思いに楽しんでいる。

ただ、下山後の打ち上げは楽しいが、歩き足りないのではと思うくらいエネルギーが余っているのや、青年団的「オイオイオイ」の掛け声で盛り上がっているグループもいて、しばらくは眠れない。

おおよそ、本人の意識とは関係なく、オペラ歌手になる素養があるのではないかと思うくらい、声の通る人の声は、静かな森の中、100mは余裕でこだます。

 

朝は、5:30ごろに出発し、徳本峠に7:40、その後、樹林帯の尾根道を行くが、全体に足元が悪く、K1への登りで消耗する。

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(徳本峠への登りから、ちらり明神)

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(かつてはこの谷から、上高地へ)


10:20K1、その先は、ハイマツの稜線で、本当なら景色はよいのであろうが、今日はガスで視界は不良。いたるところにホシガラスの食事場あって、ほかの季節は何を食べているのか、心配になる。ただ、強い風の中、上空を滑空する姿はかっこいい。


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(ハイマツの実を)

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(ハイマツの稜線を行く)



頂上には1050、帰路のK1からジャンクションピークの間は、我慢の道のりであった。

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(K1から見た頂上、左のピーク)



13:45徳本峠でコカ・コーラを調達し、あとはてくてくと下って、15:20ごろにテントに戻った。へとへとである。

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(心地よい風が吹く)

急ぎ、テントを撤収し、ソフトクリームをほおばりながら、バス待ちの列に並ぶ。
雨が降り始める。
風はそれを知らせていた。

かねてよりいつかは霞沢岳へと思いながらの数十年。
朝一番に入れば、日帰りは可能なことは承知していたが、目的地にはならなかった。

周辺の山々に比べると致し方ないと思う。

>いずれ島々から入って、歴史を感じながら、明神へと抜けてみたいと思う。

かつては牛が峠を越えたのだろう、歩きやすい登山道を下りながら古き時代を想像したりした。








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2018年8月21日 (火)

雲ノ平:下山後もエトランジェ

大陸からの前線が南下し、寒気が入って大荒れの天候。

その後、涼しく、安定した天候が数日続くもの。
金曜は夏休みをとって、朝一番の富山駅発登山バスに乗った。
お盆休みから、カルデラに戻る工事車両の皆様とともに、バスは折立へ向かう。


近頃、テント装備の力がないので、装備は小屋泊まりに縮小した。


予定より、1時間ほど遅れたが、8時半に出発。

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(アラレちゃんはくすんできた)

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太郎まで1000mほど登るが、全体に緩やかな登りなので、気持ち良い登り。
初日、あまり飛ばさないよう留意しながらも、3時間強で、太郎小屋に着く。

小屋のネパールカレーを食す。実にうまい。



さて、3方向のどちらに行くか思案。


当初はスゴ乗越を予定していたのだけど、出発が少し遅れた。
五郎も同様。
夢ノ平は、薬師沢からの登り返しがどうもなあ・・・。
所要時間は、どれも大差ないし。



携帯が使えるのはここまで。さっさと、決めねば。


実に良い天気、雲ノ平と祖父岳がよう見える。その右に、ちらり北鎌独標。
嗚呼、雲ノ平がオラを呼んでいる。
雲ノ平山荘に予約の電話を入れ、太郎平小屋に登山届を提出して、出発ナリ。


その後は、雲ノ平に着いてからの判断。
力が溢れていれば、奥黒部ヒュッテ、無ければ新穂に下山。(極端な選択)

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薬師沢小屋ではおいしい水を補給。
どこよりもうまい。
大昔は、便所臭い小屋だったけど、今やそんな小屋は少ない。

吊り橋を渡って、いよいよ雲ノ平への登り返し。
さほど標高差は無いが、岩や木の根が滑りやすい道で、少し神経を使う。
登りは1時間半ほどであったが、大きく体力を消耗した。


その後、小屋までの1時間ほどの道のりが遠い。

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(五郎の小屋が見える場所は少ない。秩父岩の存在も)


小屋は比較的新しく、洒落た雰囲気。
プロの計画・設計を感じる。
そういえば、その昔、三俣でテン泊したとき、建設中だったな。
三脚マンさんを思い出す。


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(三俣蓮華と笠ヶ岳)

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(黒岳が近い)



翌朝
かなり冷え込んだ。9月中旬並み。

昨日、終盤のバテ様もあって、ゆっくり出発。

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(高天原がよう見える。ずっと奥に大日岳)

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(五郎のカール、たおやかな北ノ俣岳)

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(鞍部に三俣の小屋、その向こうに槍・穂の山々)

黒部源流域を眺めるのに、祖父岳はエエとこです。

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(ワリモ岳)

源流域に下る。

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(コバイケイソウがぎょうさん咲いていたらしい)

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どの小屋も混雑しているらしい。
混雑への免疫に乏しいので、ビールの誘惑を断ち切り、下山することに。

鏡平から足を速めた。

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新穂高の高山行き最終に滑り込む。駅前に宿をとる。

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高山は海外からの旅行客が多い。自分も旅の人。
夜風が気持ち良い。

ふらり、きままな山旅であった。

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2018年8月 8日 (水)

塩見岳:カラマツの森、赤石山脈の山々

遠いという理由だけで、南アルプスに訪れることが少ない。
そして、奥深く、長大なルートは、「時間」という大きな壁が、遠ざけている。

若いころから、定年後に「時間」を得て、じっくり歩けばよいと考えていたが、最近は、生涯働き続けることが必要な社会構造となってきて、あまり「時間」はなさそうだ。むしろ体力が必要な活動は、少しでも若いころにやっておくべきと考えている。

少し前、飛行機の窓から見下ろした南アルプスの山塊は、やたらと広大であった。
いずれ、この辺りと心に決めた。

一般道を正味5時間半ほど走ったが、寄り道や仮眠をとったりで、あまり苦にならない。
単独で自由なので、ざっくりの計画でかまわない。状況に応じて途中で帰っても良い。気ままな山の旅。



林道を30分ほど歩いて、鳥倉登山口から登り始める。前回と同様、あまりペースは上がらない。ただし、前日の雨の影響か、ひんやりとした空気が流れている。


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初日は三伏峠まで。
歩き始めて、3時間半。思ったより時間がかかった。
14時に幕営、食事が喉を通らない。

夕方、激しい雷雨。かなりの強度。これまでの経験でもないほど。
ツエルトは水圧に耐えられず。
シュラフカバーに荷物とともにくるまって、ひたすら時間が経つのを待つ。

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真上の水垂れは、細引きで誘導。


翌日は晴天。
5:00頃、塩見岳を目指す。

7:50塩見小屋、頂上には9:00。

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間ノ岳(北岳がちらり)

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この尾根を行くらしいが、遠いなあ。

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南アルプス南部を荒川岳が隠している。


下山開始。
いくつかの登り返しではたびたび足が止まる。

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(振り返り見た、塩見岳)

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(三伏峠小屋)


12:30到着、撤収開始。

小屋でカレーを食す。喉を通らず、残す。
消化器系の不全。力がでないのもこのせいか。


15:50、車に戻る。

なぜか、林道は下りの方が時間がかかった。お疲れ様。

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実に、良いお湯を頂戴した。

良い旅となった。

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2018年8月 2日 (木)

鏡平:日帰り、猛暑とはいえ

 

 

 

畏れをもって山を歩いてきた。

 

自分自身と対話する時間でもあって、自分を映す鏡となる。良い山となるかは、自分自身の問題のように思う。

 

今一度、確認する。

 

 

 

駆け抜ける走力と技術があれば、それぞれの山がアトラクションの1つとして、これを突破してゆく楽しみもあろう。が、自分はあまりにも非力で、ちっぽけなものでしかない。謙虚に、純粋に山(自分)と対峙し、時には挑む。楽しむ。あるいは、溶け込んで、ただただ一体となる。これが、僕のスタイル。文字にすると面倒だが、実際にはそんな難しいことではない。

 

 

 

夜明け前の静寂、しっとりとした空気、原生林、雨の音、風のざわめき、陽に照らされた岩稜、空の青、雪の白、植物の緑、花々、雲の流れ、躍動、影、太陽の輝き、果てしない星空、宇宙・・・。

黙って、感じるだけ。





7月21日

車を走らせながら、プランを練る。
最初は南アルプスを想定していたが、この暑さ、そして何より南アは水場が少ない。

新穂高の最寄りの無料駐車場は、かつては余裕、その後、前夜10時まで、今では9時までに入らないと駐車スペースが確保できない。


何とか、ギリギリで間に合った。車中は暑く、寝付けない。

涼しいうちに距離を稼ごうと、3時半に行動開始。それでも暑いぞ。

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ペースが上がらない、同じく暗い中、歩き始める足の速い連中にガシガシ追い越されてゆく。もはや、自分は彼らの世代ではないのだ。

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間もなく、陽が射してくる。

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2018年7月18日 (水)

尾瀬:空間と柔軟な時間の流れを楽しみに

仲間たちと尾瀬に入った。

山の楽しみ方は人それぞれで、感じ方、切り取り方も様々。
そして、年齢や体力が違うグループで山を楽しむには、安全で無理のない行動が大切で、無理のできないメンバーのペースに合わせつつ、個々のやり方で時間を楽しむというもの。
尾瀬はそれができる地域。


まずは、お天気に恵まれ、これ以上を求めるのは贅沢というもの。


朝、早い時間に鳩待峠から入り、静かな尾瀬ヶ原を楽しむ。

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気持ちよい。
風景や時間を楽しむ。



見晴らしからは体力に応じて、グループを分ける。
分けて、それぞれが楽しめればよい。

おおよそ、全員の安全に問題はあるまい。と、この時は判断。




自分は、全体の安全を考え、燧ケ岳まで足を延ばす。
(説明が面倒なので、理由は適当に誤魔化す)

新道は、ぬかるみは多いが、転ぶほどのものではない。
モトクロス気分で楽しむ。


8合目から、腿の筋肉がつりはじめる。
ムリせぬほうが良さそうだ。

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頂上にはアキアカネが乱舞。
この山の良さは、美しい原生林。
眺望も良いが、実は驚きは少ない。


何かと、説明が面倒なので、ビールを理由に下山する。


よって、ビールにビール。酔うでないか。



見晴らしに泊、
静かな夕暮れや星空を楽しむ。







消灯後は静かに星を見上げましょう。

久しぶりに小屋に泊まったが、山慣れたグループが増えたと思う。
小屋はすぐに寝静まり、朝も静かに行動がはじまった。

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早朝、小屋を出発。
朝の湿原の雰囲気をじっくりと楽しみながら歩いた。


風景、草花を楽しみ、それを共有しながら歩く。
そんな、時間と空間の共有は実によい。
今回は、柔軟な行動、個々の自由な時間の流れを楽しむことを標榜した。
楽しんでくれた仲間がいて、そして楽しかった。




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2018年7月 6日 (金)

合掌


八郎さん

もう夏ですね。

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2018年6月27日 (水)

紫陽花そして海

紫陽花は、花被ではなく、発達した咢(がく)の部分が色彩を帯び、球形の花序により手毬状となる。
手毬状に剪定した個体(下写真)を手毬状に栽植してみたいと思った。

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ただ、気の向くまま、歩き、スマホのカメラで風景を切り取ってみる。
「空想」を楽しむ。





翌日、

どこまで行くかを決めぬまま、海沿いの古い町並みを走る。

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娘とのんびりした時間を過ごす。

波は静か。良い時間を過ごす。






4月、伊豆の海で八郎氏が消息を絶った。

こんなふうに風景を切り取りながら、こんな断片を坦々と積み重ねながら、時間は経ってゆく。
いずれ白出沢を登り、そして穂高の山々を畏れながら、それも断片として積み重ねる毎日が、僕の人生なのだろう。

これから、どんな断片を積み重ねてゆくのか、その最後は自分の中で一気に深く沈んで消えゆくのだろうけど。たぶん、静かに。

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2018年6月21日 (木)

破風山:レンゲツツジ放牧地

2018年6月17日

レンゲツツジの季節、混雑を避けて選んだのが五味池破風高原、前日は長野市内で日帰り温泉を頂戴し、須坂で夕食を済ませて登山口駐車場で朝を待った。

予想通り、入山者は少なく。静かな山歩きを楽しめた。


5:20、出発。
レンゲツツジが朝日に照らされていた。

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(長野市の向こうに、妙高・高妻、雪の残る飛騨山脈)

やがて、現役の牧草地。

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(標高を上げてゆく、白馬や鹿島槍がよう見える)

樹林帯を抜けて、土鍋山への分岐にたどり着く。
土鍋山へのルートは朝露に濡れた笹が深く、ズボン(たぶんパンツまで)を濡らす気になれずにパスする。
破風山へと向かう。

笹っぱらから水無峠を見下ろす。
マニアックな人たちが、峠で新しい経験をしている。いいね。

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(嬬恋方面は雲海の下)

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6:40、頂上。

しばし風景を楽しむ。

水無峠に下るプランを持っていたが、その気にならず、下山する。
北側のルートをチョイス。

レンゲツツジを楽しみながら、道草を楽しみながら、下ってゆく。

8:20、駐車場に戻る。



この後は、高山村で温泉と決めていた。
こちらが、一番の目的。

昨年、草津白根山のあとに笠ヶ岳に立ち寄った際、高山村の所在を認知した。
そして、良い温泉があることを知って、いつかは行くぞと決めていたのだ。


破風山は、実はそのついでである。

途中、「雷滝」に立ち寄る。

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(滝の裏を通って、下からも見上げることができる)

なかなか、良い経験をしました。
「温泉」という心のゆとりが、そうさせます。

一番、深部の七味温泉へ。

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(硫黄泉、白濁好きである。露天は広い)

とても良い。ええですわ。
のんびりしたい温泉であった。

午後はもう一山する時間はあったが、温泉の余韻を消したくない。

帰路につくことにする。



お昼頃に新潟県境に。

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(妙高、火打、高妻、黒姫を水源とする関川)

天ざるを頂戴し、関川の関所跡を見学する。

そして、日本海沿いの一般道を走る。



能生を過ぎてから、かねてより気になっていた、上早川地区に入る。

新幹線から一瞬見える頚城の山々を間近で感じたい。

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(火打山、焼山、金山)

こちら側からは活火山・焼山の溶岩台地を登るルートのみで、入山制限があって、入りにくい。

ダイレクトに火打や金山へ上がるルートがあればなあと思う。
温泉もあるし、糸魚川の海の幸、雨飾山ともつながる。
ジオパーク。頚城の文化・風土。
理系・文系問わす、楽しむ資源は豊富。


焼山の噴火リスクは、否定できないけど。



今回は、抗しがたい地殻変動・火山という地球エネルギーの表現型である山々、自然、湧き出でる温泉、放牧による淘汰圧がもたらしたレンゲツツジの群落、麓の人々の暮らし歴史を感じながらの旅であった。

七味温泉の余韻が消えつつあったので、笹倉温泉で余韻をつぎ足して帰路についた。

 

 

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2018年6月10日 (日)

会津磐梯山、一切経山、安達太良山:会津温泉の旅

6月2日

会津へ向かう。
途中のSAで仮眠をとって、まずは会津磐梯山を峠から入る。

ブナの新緑が気持ちよい。

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(松原湖のはるか向こうに月山、右手前は西吾妻)

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頂上から見た猪苗代湖、霧は湖面のみとなった)

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(櫛ケ峰)

3時間と20分で下山。

西吾妻山に入るには、時間が足らない。
途中、昼食に蕎麦をとって、浄土平へ移動する。


12:40 出発

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(途中、鎌沼と酸ケ平避難小屋を見下ろす)
なかなか、良いところではないか!

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(間もなく、一切経山頂上)

13:40着

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(西吾妻へと向かう、たおやかな稜線)

夏は暑そうだ。


鎌沼へ下る。

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(透明な水)

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(姥ヶ原)
なんだかとても良い場所である。
のんびり歩く。


100名山ではないらしい?

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(シューシューと激しく蒸気)

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(吾妻小富士)

15:10 駐車場に戻る。

草津白根山とよく似た場所であった。


その後、温泉難民となる。土湯峠から下る道、温泉は日帰りの受けつけを早い時間に終了していた。

明日はどの山するか?
西吾妻は2月の雪の深い季節に。
このまま、東北道で北関東に転戦するもよし。
安達太良山の登山口が近い。
ひとまず、 登山口の「奥岳の湯」で汗を流す。

どうするか決めかねるまま、
野営場に幕営した。
新しい、発想はないものか。

6月3日

結局は、ベタに安達太良山となる。
6:00頃、出発。

まずは、あだたら渓谷自然歩道を行く。正解。とっても良い場所でした。

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その後、馬車道(林道)ではなく旧道を選んで、登ってゆく。
途中から、旧道は途切れ、ジムニー道を行く。

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勢至平で細い道に入り、峰の辻には7:50着。

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(左奥のもっこりが頂上)

ここから稜線に上がり、西側の沼の平を見下ろす。

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荒涼とした風景。朝食タイム。

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(安達太良山には8:30)

その後、くろがね温泉に向かって下ってゆく。
くろがね温泉は10:00から入浴可能。45分ほど小屋の前で時間をつぶすことになった。

 

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(小屋のくろがね、小屋の名前とは関係ないらしい)

独り温泉を頂戴する。
誠に良いお湯である。自分基準で、10本の指に入る。
このためだけに来てもよい。

登山口には11:25、
小屋からは1時間ほどの道のりであった。

途中、街道で蕎麦を頂戴し、「フォレストパークあだたら」で改めて温泉を頂戴する。
ここもなかなか良いお湯であった。

洒落た露天で、森との一体感を感じることができた。


実は、休暇をとってもう一日、歩く予定であったが、体力がもたない。
帰ることにする。


会津の風景を楽しみながら車を走らせる。
道中の道の駅やコンビニで、地域の日本酒を買いながら・・・。
新潟県に入ってから高速に乗った。

 

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