記録

山の記録を並べてみます。

2012年
   1月 天狗岳~縞枯山   

2011年
 
  12月 来拝山
  10月 上高地籾糠山中山  
   9月 龍王岳(東尾根)大日岳槍ヶ岳(北鎌尾根)   
   8月 小川山剣岳猫又山・大猫山     
   7月 鍬崎山白木峰剣岳(早月尾根)爺ヶ岳白山       
   6月 大日岳    
   5月 アカンダナ山大乗悟山・笹津山   
   4月 城ヶ平山・ハゲ山千石城山国見岳・天狗山浄土山        
   2月 タカンボウ山飯縄山       
  1月 鉢伏山(敗退)、鉢伏山前長尾山ゾウゾウ山(敗退)     

2010年
  12月 尖山  
  11月 龍王岳  
  10月 妙高山焼岳    
  9月 南岳・北穂高岳奥丸山      
 8月 雪倉岳・朝日岳錫杖岳鋸岳(甲斐駒)     
 7月 霧ヶ峰薬師岳・黒部五郎岳戸隠山白馬岳・    
  6月 夫婦山中山高妻山   
 5月 立山・奥大日岳(雷鳥沢)、毛勝山       
 4月 木曽駒ヶ岳浄土山  

2009年以前はこちら

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2012年1月 9日 (月)

天狗岳~縞枯山:お天気山を求めて

東天狗岳・中山・茶臼山・縞枯山

1月7・8日


そういえば昨年は八ヶ岳に入っていない。
曇天続きの重苦しい日本海側を離れて、お天気山に行くことにした。
同行の友人は雪山に不慣れではあるが、北八ツならば楽しめる範囲と考えた。
雪不足もここ数日で解消されたようだ。

そして、個人的には、一度、高見石小屋に泊まってみたいと考えていたのだ。

7日

渋の湯を出発したのは9:30頃、尾根上に這い上がる。
期待どおりの雪化粧である。

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(やがて青空が広がってきた)

11:10黒百合ヒュッテに到着。稜線上の風に備えて、衣服を整える。
中山峠を過ぎて樹林帯から抜け出すと同時に、冷たい風に身をさらすことになる。

気温は約-15℃。さみ~。

すれ違う人に、アイゼンつけないのですかと問われる。
「持ってますよ~と受け流す」
未だ必要だと感じないだけである。

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(東と西の天狗岳)

良き場所でアイゼンを装着。
サクサクと登って。13:00頃東天狗岳に到着。
同行の友人君、よく頑張りました。鼻水が出てますよ。

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(東天狗岳から見た南八ツの山々)

実に良い天気である。
来てよかった。

ともあれ、16時には小屋に入りたい。
サクサク下り、中山からさらに下って15:00頃、高見石小屋に到着。

2階の大部屋でまったり。
夕ご飯を頂いて、羽毛布団でぬくぬくと。おやすみなさい。


8日

朝食は6:30。
7:00過ぎに小屋を出発。-18℃ぐらいか?
雪がキュキュと音をたてる。

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(陽がさす前の白駒湖。凍り付いていた)

麦草峠から、オオシラビソの茶臼山と縞枯山を越えてゆく。
巨木が育たぬ山である。
快晴、眺めは抜群。
アルプスの山々もはっきり見える。全方向、パノラマ状態である。

北八ツ特有の風情を楽しみながら歩いてゆく。
(寒さで、カメラが不調。良い写真はありません。)

ピラタスは、ロープウェイを使わずに降りました。良い道でした。
11:15山麓駅に到着。タクシーを呼んで、渋の湯で車を拾いました。



お天気山、実に良い山でした。
納得の2日間。


追記:
ほぼツボ足で通したが、
山は、それぞれの楽しみ方がある。
スノーシューが不要な場所でも、スノーシューで雪と戯れるのは、わくわくした楽しさがある。結果、山が身近なものになればそれでよいと思う。
アイゼンも登山口から装着するのは、いかがなものかと感じるが、本人が納得していれば、それで良いと思う。
「北八ツ」は、そんな多様な価値観、技術水準の人々が楽しめる、学べる場所だと思う。

とにかく安全に=正しく楽しみましょう。

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2011年12月30日 (金)

来拝山:納めます

来拝山

2011年12月30日

ひさしぶりに山に入る。
しばらく、とにもかくにも忙しい日々であった。

充実した毎日というよりも、「瞬発的な能力」の低下を実感する日々であった。


さて、今回は、鈍った体と相談して行く山を決めたのだが、予想以上に雪深いこの山は、ラッセルの良い訓練の場であった。
帰宅、入浴後は、太ももにたっぷりとバンテリンを塗りこんだ。

自然の家駐車場を友人とともに10:15頃に出発、林道を進んでゆく。城前峠までは長尾方面に向かうスキーのトレースをお借りして、順調にすすむことができた。ここからは、東尾根に取りついて、高度を稼いでゆく。


入り込んですぐに、思いのほか雪が深いことに気付いた。
22インチのスノーシューにテールを取り付けて、浮力の向上を図る。それでも膝程度のラッセルとなる。勿論、急斜面は胸ラッセルである。

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(名も知らぬ木の実)

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(青空が広がってきたぞ。ナラ枯れの森)

ワカンの友人に先頭を任すわけにもいかないが、自分でトレースを刻むのは気持ちが良い。

頂上には12:30頃、到着。予定よりも時間がかかってしまった。昼食をとって、早々に下山開始。

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(頂上からみた富山平野南部)

南尾根を下ってゆく。

急な斜面である。随所にトラップがあって、腿への負担が大きい。
甘く見ていた自分。道も逸れちまったよ。
それでも無事に下山。
実に良い山でした。

今シーズンの雪山始め、そして本年の山納め。


「すべてに、感謝しています。」




追記:
先日、銀杏の落ち葉で埋め尽くされた東京のとある大学で、学生さんと半日ほど議論する機会があった。このような時代に、彼等は実に真摯で、懸命であった。そしてとてもやさしい世代だとも感じた。

ああ、日本は捨てたものではない。

本質を知ることの大切さを伝えたい。
存在意義を確認してほしい。

真に社会に貢献し、
お願いだからへその曲がった大人たちにはならないでほしい。

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2011年10月31日 (月)

中山:娘と遊ぶ

中山

2011年10月29日

快晴!!

雲一つ無い秋の日。次女からハイキングのリクエスト。

彼女の体力を考慮しつつ、剣岳を間近で眺めたいとの欲求から、中山に入ることにした。
人気の山。多くの方が良き秋の山を楽しんでいました。



頂上には大勢の人がお弁当。

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(頂上から見た剣岳と北方稜線の山々)

皆、おだやかな表情。

サクサク下ります。

過ごしやすい気温です。

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(向こう側へ下山、葉っぱは無い)

下山後は、大岩山に立ち寄るため、近道をしようと林道伊折千石線に入る。

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(帰り道、林道伊折千石線から望む剣岳、手前のちっちゃい山が中山)

この林道の各所、実に剣岳の眺めの良い場所である。

また、ナラ枯れのわびしさも満喫できます。

上市第二ダムから西種へ抜けましたが、ここからさらに浅生に抜けるルートは狭い林道で、緊張しました。

娘と日石寺でスピリチュアルな雰囲気を楽しんだ後、いつもの「大岩不動の湯」で汗を流して、充実した一日になりました。

ちゃんちゃん。

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2011年10月23日 (日)

富山湾・片貝川:あるどん天の風景

2011年10月23日

この週末は全国的に雨の予報。

ゆっくり休む良い機会である。

娘を一人連れて、ドライブに出かけた。

最初は海へと向かった。
知らなかったが、常願寺川河口側には立派なアリーナができていた。
防波堤も立派である。

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(そういえば、昔は上市川にたくさん係留されていました)

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(浜黒崎方面を写す)

鉛色の空は、冬の様相である。

滑川へと移動する。

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(波は穏やか。対岸には能登半島)

さらに場所を移して、片貝川を遡る。

南又谷に入る。

洞杉に会いたいと思っていたが、冷たい雨の中を歩くのをためらい、途中で引き返すことにした。

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(今年の紅葉は・・・)

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(片貝川右岸、雨の重みを感じる)

「金太郎温泉」のお湯は力がある。お気に入りである。

写真に太陽を感じません。
このように、天候には恵まれませんでしたが、
娘と風景写真を撮りながらの楽しい日曜日でした。

 

 

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2011年10月18日 (火)

籾糠山:今年もたっぷり紅葉(もみじ)狩り

2011年10月16日

朝には晴れると予想し、仲間たちと籾糠山へ紅葉(もみじ)狩りに出かけた。

見ごろは2・3日前といった状況であったが、とっても満足できる色づきでした。

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(天生峠は見ごろを迎えていた。シメシメ)

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(登山口を出発し、飛騨市方面を望む)

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(天生湿原を行く)

どちらかというと、小生の興味は、紅葉よりもブナの原生林とカツラの巨木。

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(見上げる)

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(カツラ、存在感)

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(空に伸びる枝は、何を求め・・・)

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(籾糠頂上から見た木平方面、あの笹の道を行こう)

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(コンプレックス、混沌でも調和でもなく、共生でもない。ただ、ありのまま)

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(頭上の樹幹にも小さな森がある)

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(伸びゆくダケカンバ、ここでは幹を延ばすことで、個を維持している)

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(秋色)

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(ブナの黄葉、むしろ浮き出る枝の黒さが際立って、秋の文様を表現する)

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(落ち葉の道を歩く。それだけで満足なのだ)

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(紅葉、黄葉、みどり)

良い秋の山歩きでした。

白川郷の湯はとても良いお湯でした。

参加者、皆満足。

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2011年10月13日 (木)

上高地:家族とちょい前紅葉の秋を楽しむ

2011年10月9日

この3連休はすこぶる天気が良い。ところが、仕事が忙しい上に、先の出張の無理がたたってか体調も思わしくない。休養と決めていたが、こんな天気の休日に娘たちが付き合ってくれるとのこと、奥さんもさそって上高地を散策することにした。

アカンダナ駐車場からバスを利用して、大正池で下車、7:00頃から歩き始める。
寒い、凍てついていた。

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(大正池と穂高、明神)

たっぷりと道草をしながら、梓川沿いを歩んでゆく。

白い息を吐きながら、清潔な自然を堪能する。

五千尺ホテルでケーキを食す。ココアで体が温まる。

一人だったら、こんなゆったりとした過ごし方をしないかもしれない。

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(河童橋からみた岳沢)

右岸を行く。

穏やかな木漏れ日の中、森のなかを歩んでゆく。

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(来てよかった)

優しい。

紅葉直前のこのひと時、新緑の季節と共通したものを感じる。

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(明神、そのうち参ります)

左岸を戻る。

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(清らな水の流れを写してみた)

バスターミナルの食堂で、昼食を食している間に、バス待ちの列が長くなった。

大変な混雑である。

平湯に戻って、定番「平湯の森」で汗を流し、帰宅した。

追記:
・家族と実にゆったりと山と森と水の流れ楽しむことができた。娘たちも満足そうである。良かった。体調が良かったら、こんな素敵な休日を味わえなかったと思う。

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2011年9月27日 (火)

槍ヶ岳(北鎌尾根):陽に照らせれて岩が嬉しそうである

2011年9月23~25日

槍ヶ岳(北鎌尾根)

23日(1日目)

天候に恵まれた3連休、キタカマに入る絶好のチャンスである。
前夜にアカンダナ駐車場に向かうが、ゲートのオープンは3:00~17:00とのこと、ゲートが開くまでの間、車中で待つことになる。十分な睡眠はとれないまま、3時に入場、ターミナルで上高地行きの始発バスを待つ。寒いなあ。


さすが上高地、準備を整える登山者であふれている。汗臭くない。
皆、期待に満ちた表情。

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(この時間、一般観光客の姿はない)

6:30頃、歩き始める。梓川を遡上する。上高地特有の雰囲気を味わいながら、足をすすめる。明神や前穂の岩壁が朝の陽に照らされて、気持ちよさそうである。

8:30横尾を通過。ぐっと登山者が減り、あとは時折足の速い人が追い越してゆく。槍沢で一服し、11:45に水俣乗越。この登り、バテマシタ。体調は良くないかもしれない。

しかし良い天気である。明日はさらに良いとのこと。

天上沢への急な斜面を下る。やがて、岩ゴロの涸れ沢を歩くことになる。歩きにくく、体力を消耗する。膝への負担も大きい。

先日らいの台風影響か、間ノ沢からは、豊富な水が流れ込む。13;00過ぎに、北鎌沢出合に到着。すでに、何張か幕営済み。みな焚火の準備で忙しい。

予定通り、稜線上でビバークするため、足をすすめる。今日の北鎌沢は水量が豊富で、靴を濡らさぬよう、足場を選ばねばならない。

はるか上まで水流が確認できる。一旦、全ての水を捨て、涸れる手前で補給するも、さらに上流でも水は確保できる状態であった。こんなこともあるのですね。

なんとか稜線上に這い上がり、良き場所に幕営。朝を待つことにする。

24日(2日目)

明るくなると同時に行動開始。稜線上の各所に幕営していた人たちが一斉に行動を開始する。
霜柱を踏みしめながら、やがて独標の眺めの良い場所にたどり着く。
迫力のある岩壁である。
巻き道をすすみ、斜上し、コの字をくぐって、左に回り込んですぐ、ルンゼ状の斜面をはい上がる。楽しい場所である。少しばかりの岩登りの経験が活かされる。

頂上を目指して登って行くと、独標の頂上に着いた。あたりまえか?

槍ヶ岳までの稜線を見通すことができる。絶景、来てよかった。


この先は、登攀技術よりも安定した岩を選ぶ判断力が要求される。

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(良い天気、先のピークに先行者)

基本、稜線上をすすむが、白くて脆いP12だけは、巻き道を選択した。どっちを選んでも危ないけど。

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(振り返るとガイドパーティーが下降中、この場所、小生は下を巻いた)

北鎌平手前のp15が最も眺めの良い場所であった。

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(大槍、ひまご槍、まご槍、小槍)

さて、北鎌平で少し休んで、いよいよ大きな岩が折り重なる本峰へと取りつく。

頂上近くにチムニーなる難所が2か所あるらしいが、いつの間にか難なく頂上に着いてしまった。

頂上は人でいっぱいである。這い上がった祠の横に立っていると、どうも撮影の邪魔らしい、長居は無用。早々に列に並んで、下まで降りる。

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(槍見カレー)

11:30頃、山荘でカレーライスを食し、友人と待ち合わせている槍平へと下る。飛騨沢は草紅葉が見ごろであった。

カレーを食べて1時間半後に槍平のテント場に到着。

見覚えのある友人のテントの横に幕営。近くの小川でビールを飲みながら足を冷やして寛いだ。
のんびりと良い時間を過ごす。

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(小生の癒しスポット)

テント場で日光浴していると、奥丸山から友人が下りてきた。
宴会である。
彼によると、山で会うのは12年ぶりとのこと、懐かしい話ばかりである。

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(北穂、ドーム、涸沢岳が染まる)

日没後は寒さに耐えきれず、早々に就寝。空には天の川。

25日(3日目)

パリパリに凍っていた。
友人とおしゃべりしながら、下山。

車を回収し、平湯の森で良いお湯を頂きました。

追記:
・今回の山行の核心は北鎌沢の登りであった。要体力。
・最終日は友人との楽しい時間をすごせた。良い休日となった。

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2011年9月13日 (火)

龍王岳(東尾根)・大日岳:プチ登攀・縦走(2日目)

2011年9月10・11日

雷鳥沢(泊)→奥大日・大日岳

昨日は、短い時間だったが、岩稜歩きを楽しんで、小屋のテラスで生ビールを飲みながら、歌を楽しみ、温泉にどっぷりつかったりして、実に良い一日であった。

今日も、存分に山を楽しみたい。最後の称名滝からはバスを利用したが、今日のテーマは「歩いて下山」である。

幕営した雷鳥沢は、一般の縦走路テント場と違って、朝が遅い。日がさすのも遅いが、行動開始も全体に遅い。

少し出遅れてしまったが、ツェルトの撤収は簡単である。5:45頃に、川を渡って尾根に取りついた。

高度を上げてゆく。

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(地獄谷からガス、近くに小屋、テント場、絵巻である。何の?)

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(さらに高度を上げる、立山さんまたね)

今日も良い天気である。この山域は実に良い場所である。

尾根上、少し進むと剣岳ともご対面である。猫又や毛勝の山々も朝を迎えている。静かな朝、山で最も好きなひと時である。

向かう奥大日岳への尾根は、雪の残る季節、尾根上をトレースするが、夏は南側を巻いてゆく。汗をかかないように登ってゆく。

ふと視線を落とすと、称名川にはたっぷりの雪、スノーブリッジが・・・。そういえば、この渓谷を歩いた記録をほとんど見たことが無い。称名廊下という。

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(やばそうな場所である)

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(相変わらず白煙、地球は生きている)

奥大日岳には7:15頃に到達。あまり汗もかかず、快適な道のりであった。

この後、いったん下り、岩々した斜面を登ると、七福園、大きな岩がゴロゴロしている。その言われは知らないが、やたら福が多そうである。

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(岩の配置が背後の剣岳と似ている)

中大日岳を経由し、大日小屋前で大休止。剣岳を眺めながら、他の単独行者と山を話す。空荷で大日岳をピストンして、大日平までサクサク下った。

この下り、暑い。暑い。

近頃、寝不足気味である。大日平、笹っ原にある木製ベンチの上で、お昼寝少々。乾いたテーブルが気持ち良い。青い空を仰いで、気持ち良い。

牛ノ首下の崩落地工事現場、土木技術の工夫に感心しながら下ってゆく。途中のベンチでもお昼寝少々。

称名滝の観光道に飛び出してから、少し飛ばして、12:50発のバスにギリギリ間に合いました。

今日も、立山駅前でソフトクリームを食し、森の雫で汗を流して帰宅した。



良い山でした。

追記:
・尾根上は、とても良い天気でした。遠くの山々、近くは剣岳などすばらしい眺めである。終始、この風景を背にして歩くことになるので、本当なら逆コースがこの山の正しい楽しみ方だと思う。

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2011年9月11日 (日)

龍王岳(東尾根)・大日岳:プチ登攀・縦走(1日目)

2011年9月10・11日

龍王岳→雷鳥沢(泊)→奥大日・大日岳

天気予報は目まぐるしく変わった。このため、どこへ行くか定まらないまま、前夜に今回の行程を決定。貴重な2日間を欲張って楽しむのだ。

本当なら、ガッツリと岩稜歩きや縦走をしたいのではあるが、休みは限定されている。また、疲れが残っていて、そうそう無理な行程を組むわけにもいかない。

10日
セットした目覚ましの時間に、2時間半も遅れて行動を開始。お疲れなので仕方がない。
それでも立山駅8:20発のケーブルに、待ち時間なしで乗ることができた。いつも、始発は長蛇の列、少し遅めの行動でも、良い場合もある?

室堂ターミナル、階段のコーナーで登山届を提出。この登山届ボックスは今年の5月の連休に初めて発見した。その時まで、その存在を知らなかったのである。それまでは、雷鳥沢や剣沢のテント場で提出するのが常であったが・・・、これって以前からあったのだろうか?

長野、新潟、岐阜、山梨ほかでは、主要な登山口に必ず届けボックスが設置されているが、富山ではあまり目にしない(気づかない?)。

9:50、歩き始める。予定より遅れてしまったが、午前中に登攀を済ませてしまいたい。

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(実に良い天気、皆楽しそうである)

一の越には、10:20到着。そのまま、乗越て、御山谷側へ下る。少し先の右手ゴーロ帯をぴょんぴょんしながら、龍王岳の東尾根取りつきまで、草を踏まずに到達する。

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(ギザギザしたのが目的の尾根)

10:50、ヘルメットほか登攀具一式を装着し、はい上がる。

所により、Ⅲ級程度で、特に難しい場所は無い。勿論、ルートを誤れば難易度は飛躍的に上がる。落ちたら人生おしまいである。

ファイブテン・キャンプフォーのフリクションは抜群である。ぐいぐい高度を上げてゆく。とても、楽しい。

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非常に楽しい。

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景色も抜群である。

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最高。

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12:00、龍王岳頂上に到着。ロープなどの登攀具を使うことは無かったが、危機脱出のための装備として必須である。

南尾根を偵察したのち、浄土山経由で、室堂へ戻った。コインロッカーに余計な荷物を預けてあるのだ。回収。

今週末は、「立山黒部アルペンフェスティバル」なるものが、開催されていた。ターミナル屋上では荻原兄弟トークショー。みくりが池温泉では加賀谷はつみさんのアコースティックライブが開催されていた。みくりが池温泉で、昼食をとる予定だったが、14:00丁度で、食堂は閉店。残念、腹減った。

テラスで「加賀谷はつみ」さんのライブを聞きながら、ピザと生ビールを食す。懸命に歌う姿に感心。

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(テラスにて、小生のキャンプフォー)

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(そして、なぜか写っていた。はつみさんとスタッフさんの履物)

おじさん、ミーハーである。その後、CDをゲット。握手してもらってご満悦である。ルンルン気分で、地獄谷への階段を駆け下りて、雷鳥沢に幕営。

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(ツェルト泊、雷鳥沢)

テント場では、テントの見本市が開催されていた(石井スポーツ主催?)。立派なテントが林立。小生のお宿はファイントラックのツェルトIIである。ちょっと浮いてるかなあ~。気にしないけど。

石井スポーツさんから、カップに入っていないカップ麺?をもらう。自炊道具を持参していないので、持って帰るしかない。

雷鳥沢ヒュッテで温泉に入り、ビールを飲んで。就寝(騒々しくて寝れなかったけど)。

2日目へと続く・・・。

追記:
・ツェルトIIについての詳細な感想は、別の機会に。一言、素材は優れている。
・継続は力なり。フェスティバル、続けてもらいたい。
・#4では寒くなってきた。
・命取りにならぬように軽量化を意識したい。

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2011年8月27日 (土)

猫又山・大猫山:ねこねこ

猫又山・大猫山

2011年8月27日

3週間ほど山に入っていないが、すでに衰えを感じている。今回は、秋の縦走に備えての足慣らしをしようと考えた。少し、考え事もしたいので、静かな山を選んだ。

5:30頃、ブナクラ谷の登山口を出発した。朝露対策でスパッツを付けたが、草の丈は伸びており、30mほど進んだ時点で、ズボンはずぶ濡れである。合羽ズボンを履くべきであったが、手遅れである。開き直ってそのまま、進むことにする。アカソの朝露量が半端じゃない。やがては、靴下までずぶ濡れとなった。

ブナクラ谷のこのルートは、沢を何度も渡るので、雨天時は入るべきでない。昨日までかなりの雨は降ったが、本日は渡渉に苦労する場面はなかった。

このような、入る人が少ない山域では、特に「安全」を意識している。飛ばさず、確実に進んでゆくことを心がけた。本日持ち込んだ山靴のソールは濡れた岩が苦手らしく、やたら滑る。一歩一歩、着実に進む。劇藪が想定される猫又・大猫間に備えて、体力も温存しなければならない。

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(このゴーロを登るとブナクラ峠)

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(登ってきたブナクラの谷)

ブナクラ峠には7:40に到着。しばらく休んで、左(北)の尾根を這い上がってゆく。急な斜面である。やがて、しばしば藪をこぐことが多くなる。アゲインストの藪は厄介である。ただし、急な斜面では草木を掴んで這い上がるしかないので、少しは藪が無いと、安全に登攀できないのも事実である。途中、長そでシャツに着替えて、藪漕ぎの戦力強化を図ったが、アゲインストの藪は疲れます。

 

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(南には赤谷山、その向こうに剣岳)

この時点で、まだ藪は朝露に濡れており、下半身ずぶ濡れになって高度を稼いでゆく。

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(カールの花たち、チングルマやハクサンコザクラ)

ようやく、樹林帯を過ぎたあたりのカールには雪が残っており、雪の周辺では初夏の花々が見ごろとなっていた。のんびり時間をかけて進んでゆく。

別天地である。来てよかった。来てよかった。

大猫への分岐を過ぎてさらに進むと猫又山頂上である。10:10に到着。10時前に着いたら、釜谷山まで足を延ばそうと思っていたが、10分の遅刻である。この先の厳しい道のりを考えたら、遅れて到着したことを幸いとしなけければならない。

少し休んで、大猫山へと周遊することにする。当初、劇藪を想定していたが、最近、刈り払いされたらしく、快適な尾根道になっていた。作業された方に感謝感謝である。

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(この踏み跡の薄さが魅力である)

この尾根、なかなか良いところである。花もきれい。随所に池塘があって、途中、どっぷり腰を下ろして、靴下の水を絞ったりしながら、良い山の空気を楽しんだ。また、来るぞ。

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(猫又山から大猫平まで、数知れぬ池塘が点在する。池塘好き?にはたまらないコースである)

大岩近くの、三角点を過ぎると、笹原の尾根となる。

ペナントのある大猫山の頂上には、11:50頃に到着。前に来た時も思ったのだが、本当の頂上ではないような気がする。

大猫平まで下って、大休止。実に良い場所である。昼食をとって、昼寝の誘惑を振り切って、急な斜面を慎重に下り、2:30頃に登山口に戻った。

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(大猫山の急登、ここは立山杉の棲家である)

いつものように沢水で靴やスパッツをたわしでゴシゴシ洗って、いつものように大岩不動の湯に立ち寄って、家路についた。

追記:
・午前9:30頃までは、視界も良好で剣岳を眺めながらの山行であったが、以降はガスにつつまれてしまった。一方で、涼しく、幻想的な山の雰囲気を味わうことができた。
・登山口には車が3台、赤谷山に2名、小生の逆コース2名の実に静かな山であった。つまり、登山中に出会ったのは2名の1パーティーのみである。わがままであるが、静かな山であり続けてほしい。
・登山口からの大猫山登山道は、北アルプスでも随一の急登だと思う。少しおどしておこう。
・赤谷山も藪が伸びていたとのこと、途中、草刈機がデポされていましたので、近々刈りはらわれるかもしれません。登山道の整備をされておられる方々には、本当に頭が下がります。

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2011年8月21日 (日)

さじ・はし:山への持ち物 (6)

家事都合、天候事情などにより、山に入っていない。ということで、今日は道具ネタ。

これまで、ピッケル、ザック、アイゼン、GPSなどの道具を紹介してきたが、今回は、仕切りなおして、山に持参する持ち物のを紹介-Part 6-、としたい(何回目かは知らないが6回目ぐらいだろう。あてずっぽうである)。

たとえ幕営装備でも、軽量化のため、食事はパン等で済ませて、自炊道具を持参しないこともしばしばである。そんな中でも、持参する頻度がとても高いのが、「割り箸」である。軽く、環境に優しい素材である。勿論、使用後は紙の箸袋に戻して、山行中は何度も再利用する。

ここで大切なのは、「竹製」の割り箸を持参することである。
木製のものは、おかしな割れ方をしたり、収納中に折れてしまうことがあるが、竹製品はそのようなことは、まずはない。強度もそこそこあるので、雪中ペグの代わりにも使える。

くどいが、「割り箸は竹製」がおすすめである。
これさえあれば、何もいらないくらいなのだが、このほかにスポークを持参することもある。

LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー) スポークはスプーン、ホークとナイフが一体化している北欧製の「さじ」である。手が汚れるので、両端を使うことはほとんど無い。、

2年?ほど前に、黄色を買って以来、黄緑、オレンジ、赤、ピンクと買い足してゆき、我が家の食卓、娘の弁当で常用されている。本年、下の写真にあるスケルトンタイプが発売され、思わず4本組を衝動買いしてしまったが、なんだか気に入らないので1本を残して山仲間に配ってしまった。

スプーンの形状が良いので、とても食べやすい。ヨーグルトやカレーはこれで食べるべきである。ホークやナイフ機能の評価は???である。

最近では多くの登山者が愛用しているようである。あえて欠点をあげるとすると、柔軟性が乏しいのか?ザックの中で粉々に砕けていたことがある。

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(赤いのがスポーク、竹製の割り箸、台は「富山の鱒のすしのふた」)

おまけ:鱒のすしのふたは、バーナーの台座にピッタリで、多くの山屋さんが古くからご愛用とのこと、ただし、購入後、洗って良く乾燥させておかないと、カビちゃいます。それから、鱒のすしには4本の竹の棒がゴミとして発生します。これ、雪中ペグに使えますね。

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2011年8月 8日 (月)

剣岳早月尾根:仲間とテント宴会

2011年8月6・7日

剣岳早月尾根

先月に続いて、早月尾根から剣岳に登った。今回は、テントを持参して早月小屋で幕営。仲間との時間を楽しんだ。

6日

4:30頃、番場島を出発、早い時間に高度を稼ぎたかったが、途中から雨。
天気予報どおりである。

小屋に到着後、早々に幕営。すぐに、冷えたビールを購入し、昼前から宴会開始である。早々にできあがってしまい。お昼寝。夕食をとって早々に就寝した。

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(日の入り前の下界の様子、雲の動きがダイナミックである)

7日

日出前に出発。早朝はなかなかの眺めであったが、上部ではガスにつつまれてしまう。剣岳頂上でしばらく粘ったものの、展望は限定されたものであった。それでも、八ツ峰や長次郎谷を眺めて楽しんだ。

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(少し、先に進んで長次郎の頭を観察)

のんびり下って昼頃に、小屋に戻る。テントを撤収して、核心となる小屋からの蒸し暑い降りに我慢して登山口に戻る。忍耐が養われる。

下山後は定番となった「大岩不動の湯」で汗を流して、満足・満足であった。

追記:
・次回の早月尾根は涼しい時期を選びたい。
・両日とも番場島・早月小屋間で雨に遭遇、傘が威力を発揮した。

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